
当医院では、主に臼歯部の被せ物や詰め物などの補綴物を、お口の中でドイツ・シロナ社製の口腔内スキャナー(IOS)プライムスキャンによる光学印象を行い、さらに、スキャニングしたデジタルデータを元に、同社のミリングマシーンMCXによる、補綴物の削り出しによる作成を行っております。
外注などによる時間の制約と、印象剤使用の不快感や模型作成の工程がなくなり、精度向上と予約期間の大きな短縮、環境対策が可能となり、即日の補綴完了も視野に入るようになりました。
しかしながらその最大の利点は、術者であり皆様の口腔内を、最も観察し把握している、歯科医師自身が技工士さんなどの介入を経ず、自らが被せ物や詰め物の機能、形態をデザイン作成できることにあると考えます。
今日のデジタル技術の相乗関係(デジタルDX)には目を見張るものがあり、繰り返しになりますが、歯科医師自身がデザインしたデジタルソースを正確にミリングマシーンで再現した、ひずみの一切ない高精度の被せ物や詰め物を皆様にも是非、体験頂ければと存じます。



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