新着情報

2019.04.29

ライオン健康セミナーに行ってきました!!

4月21日に開催されました、第28回ライオン健康セミナーに歯科衛生士3名で行って参りました!!
『「人生100年時代」に向けた歯科医療をめざして』というテーマで、講演を聴かせて頂きました。
ところでみなさんは口呼吸になっていませんか?
口呼吸は口腔内環境の悪化や歯周病悪化、歯並びの悪化、心身不調に影響があるそうです。
習慣的に口呼吸をしている方はどれだけきれいに歯を磨いたり、定期検診で歯をクニーニングしていても、口腔内細菌の数が減りにくく、口腔内環境の悪化、歯周病の悪化につながります。
また子供の頃から口呼吸で常に口が開いている状態だと、前歯が前に出て歯並びが悪化しやすくなります。
特に口呼吸の方の多くは「低位舌」という、口を閉じている時に舌の先が上顎についていない状態にあります。
低位舌は気道が塞がり、いびきの原因になったり、気道を確保するため首を前に出すので、猫背になったりとあまりいいことがありません。
そして鼻にはゴミや塵を除去・濾過したり、細菌やウイルスを不活化するなどの役割があるので、口呼吸は体の免疫にも影響を及ぼします。
口呼吸の原因は慢性的な鼻炎など鼻の病気によるものもありますが、子供の頃からの習慣で無意識に口呼吸になっている方もいらっしゃいます。
口呼吸を改善するのに「あいうべ体操」が効果的です。
声を出さなくてもいいので、口をゆっくり大きく「 あ、い、う、べ 」と動かす体操です。「べ」の時は思いっきり舌を前に出してください。決して無理はしないでくださいね。
これをすることにより口の周りの筋肉や舌の力が鍛えられ、口呼吸の改善につながります。
口の健康を通して、全身の健康にも貢献できるようにしていきたいと改めて思った一日でした✨

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2019.04.28

デンタルショーへ参加

おはようございます✨
もうすぐ、平成が終わろうとしていますね、、
寂しいようなワクワクするような、、、
なんだか大晦日のような気持ちです(^-^)笑
さて、平成のことは平成のうちに書き残したいと思います✨✨

4月13日インテックス大阪で行われたデンタルショーに行ってまいりました😊
デンタルショーはたくさんの企業さんの最新の機器や薬品、歯ブラシなどみることができます✨使ったことのない物もサンプルとして頂けて試すことができ、歯科衛生士としてワクワクする楽しいイベントです!
たくさん試してきたので、良いものはぜひこれからの診療、予防に取り入れたいです☆

今回デンタルショーではセミナーも開催され、私はしにくマッサージのセミナーに参加してきました。
歯肉のマッサージは、血流を良くし免疫力を高め歯周病などの抑制にも効きます!
そして何より、、、気持ちいい!!!
本当に眠くなるくらい気持ちがいいです✨
とても勉強になるセミナーでした!!
これからのメンテナンスに生かしていきたいとおもいます(^-^)

余談になりますが、私が今回一番食いついたものがあるのでご紹介☆
それは、、
ペット用歯石予防薬!!
見た瞬間、『なぬ~っっ!』となりました。笑
最近はペットを飼われてる方が多いとおもいます。私も大事な家族であるトイプちゃんがいます!
ワンちゃんやニャンちゃんにも歯周病があり、私たち人間とチューをすることにより歯周病を移しあってるという事実もあるのです。
私たちは歯医者に行くことが簡単ですが、ペットの歯石とりや歯の予防は大変なのです💦
そこで、水に垂らしたり直接舐めることで歯周病を予防するお薬がありました!
『ロイテリ菌』ご存じですか?
この『ロイテリ菌』は人間の歯周病予防にも注目されてる菌なのです。
この『ロイテリ菌』配合のお薬です!
※歯周病を無くすのではなく歯周病菌の働きを抑制する
気になる方は『チェスくんのはみがき』と調べてみてください😊

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2019.02.23

GWの診療時間について(30日のみ開院)

ふじた歯科ではGW中、4月30日(火)を17時まで、診療いたします。急患対応などをさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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2019.02.21

歯周病と咬合力について

こんにちは!!
先日、大阪大学歯学部同窓会学術委員会主催の『長期のSPTを通してみえてくるもの』に先生と衛生士二名で参加致しました。
歯を失う原因はむし歯や歯周病より歯の根が折れてしまう「歯根破折」が多いそうです。
その歯根破折が起こってしまう要因の一つが「歯ぎしり」です。
歯ぎしりは日常生活のストレスによって誘発されるそうなのですが、歯ぎしりは歯周病も悪化させてしまいます。
つまりこの歯ぎしりを軽減することで歯周病や歯根破折を予防できるのです。
その予防方法として、ナイトガードがあります。
大抵の方は夜寝ている間に歯ぎしりをしていることが多いので、夜寝る時にナイトガードを入れることにより歯ぎしりを予防することができます。
当医院でも歯ぎしりする患者様にナイトガード作製をおすすめしていますので、この講習会で更にナイトガードの意義を認識できました。
そして講師の先生の医院での症例や過去の論文から、定期的にメインテナンスを受けている方と受けていない方では、10年間での平均喪失歯数が2本程差があることも学びました。
定期的なメインテナンスの大切さも患者様に伝えていけたらと思いました。
この講習会を通して口腔の健康管理が健康寿命の延伸につながることを学びましたので、これからも患者様のお口の中の健康を保つお手伝いができるようにしていきたいと思います。

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2019.02.17

睡眠時無呼吸症候群について

皆様がご存じのように、現代社会において睡眠時無呼吸症候群(Sleep apnea syndrome; SAS)の方がメタボなど肥満の増加とともに多くおられます。就寝時に舌根が沈下し気道を狭め、無呼吸に近い状態に陥ることが、珍しくありません。歯科医院ではSAS改善の為のマウスピースが保険診療内で歯列のかたどりなどで、比較的容易に作製可能です。最近よく言われる睡眠負債の増加に直結する睡眠時の無呼吸を緩和することはとても重要です。是非、受付スタッフや歯科衛生士さんに気軽にご相談いただけたらと考えております。

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